Dylan Mondegreenの2nd『The World Spins On』がやっぱり
素晴らしいなあ、というお話。
ノルウェイのシンガー・ソングライター、ボルゲ・シルネースによる
ユニット、それがディラン・モンドグリーン。
2007年にリリースされた1st『While I Walk You Home』は、
知る人ぞ知る名盤として認知されていた(みたい)。
僕はApple Crumble Recordsで1年ちょっと前に購入し、そのメロディの
豊潤さに感激したものだが、それっきり目新しいニュースを
他で聞くでもなし、彼のことを忘れていた。
しかし、今年8月、彼のニュー・アルバムのニュースが流れ、
しかも日本盤としてリリースされ、しかも同時に1stも再発
(初日本盤化)される、とのこと!
日本の発売元はFastcut Records。その独自のコネクション
と選球眼で、いつも唸らされているショップ&レーベルです。
で、2ndです。
1曲目の「(Come With Me To) Albuquerque」を聴けば
彼の音楽の素晴らしさは一聴瞭然。
人懐こいメロディにジェントルな歌声、曲に対して
適材適所に配される弦や鍵盤や管の、さりげなくも
効果的なあり方。
全然先鋭的ではないかもしれないけど、先日の
The Leisure Society同様、長く永く聴き続けることが
できるアーティストなんだろうなー、と思います。
さてさて、ノルウェイといえばSondre Lercheです。
さっきAmazonから新譜『Heartbeat Radio』が
届きました。
ものすごく楽しみです。
あ、Kings Of Convenienceも新譜出たんだっけ。
にわかにノルウェイ周り、騒がしくなってきましたねー。