これ、最高です。
The Duckworth Lewis Method←amazon/co/jp品切れ中。
UKのamazonから届いてしばらく放っておいたんだが、今日聴いてみたら
とてつもなく素晴らしくって、「一体この人何者?」と、自分で買っておきながら
だったから購入した、という経緯が判明。うん、そりゃ買うわな。
で、もう一回CDのクレジットを見ると、Neilと共にこのバンド(ユニット)の
ことがまた判明。
世界中のXTCマニアにはつとに有名なダブリンが産んだポップ・アイコン、
Pugwashまで登場です。これでもう、このプロジェクトの信頼度は圧倒的に
完璧なわけです。PugwashのメンバーのKeith Farrellはこのアルバムで
エンジニアを務めているしね。
で、このアルバムの素晴らしさ。
うまく言い表すのが難しいんだけど、ジャンルでいえば、「モダーン・ポップ」
でしょうか。
70年代のイギリスで、10CCとかDeaf SchoolとかSailorとかがいた頃のあの
雰囲気がありながら、エキセントリックな匂いはなく、限りなくニュートラルに
ポップスを楽しんでいる、そんな感じ。もちろん、XTCやPugwash、それに
ディヴァイン・コメディのファンも大いに楽しめるはず。
あ、あとこのアルバムというかユニット、クリケットがメインのテーマみたい
なんですけど、多くの日本人にとって、クリケットというスポーツというか
文化は、なかなか理解しがたいものがありますねー。だって、場合に
よっては1試合が何日も続くんだってさ。意味わかんないよ。
優雅だけどねー。
ということで、次はサマソニ・レポート、必ずや。