年に1度か2度くらい、ふとChris Von Sneidernのことを思い出し、
猛烈に彼の曲が聴きたくなることがある。
先日も急に「Glory Days Are Gone」という曲が聴きたくなり、
そこには映画の告知が。
タイトルは、
『Why Isn't Chris Von Sneidern Famous?』。
・・・。
なんでCVSが有名じゃないの?って無邪気に。
いやあ、すごいタイトルです。びっくり。
どうも、彼のこれまでの足跡を家族や友人、ミュージシャンなどの
証言を素材に構成したドキュメンタリーっぽいんですが、
ここいらでトレイラーも観られるので興味のある方はどうぞ。
どうやら映画自体は完成したらしく、試写も始まっているようですが、
日本で観ることはほぼ不可能だろうなー。
DVDとか出たらぜひとも購入したいとは思いますが・・・。
(ここではDVDは11/16発売とあるんだけど、本当に出てんのか?)
彼がソロ・デビューをしてから15年以上、USインディ界では
ミュージシャンズ・ミュージシャンとして認知され、尊敬されている
ことがこの映画となったのだろうが、それにしてもすごいタイトルだ。
一時期は国内盤もリリースされるなど、日本でもパワーポップ
愛好家を中心に評価の高かったCVSだが、最近は滅多に
話題を聞くこともなかっただけに、これは大ニュースでしたね。
さすが、サンフランシスコの宝物。
あとは新譜待ちだな。
「なんでこの人が売れないの?」
というのは、
「この音楽が売れてほしい!」
ってこととイコール。
これは僕の永遠のテーマです。
僕が大好きな音楽が世の中に広まってほしい。
そんな思いがあるので、音楽制作したり、ブログやツイッターで
紹介したりするんです。
ささやかだけど。
そしてなかなかうまくいかないことのほうが多いけど。
CVSのアルバムの多くは現在入手が難しくなっているけど、
iTunes Storeで大抵の音源は揃います。
聴いたことない、っていう方にはまずは1993年の名盤1st、
『Sight & Sound』からどうぞ!