2014年2月10日月曜日
wilsonic 2013 annual report
2014年ももう2月半ばになろうとしていますが、
まだ昨年の総括をしていなかったので取り急ぎ覚え書き。
まず、本業に関して。
その壱:2013年にリリースされた、竹内が関わった作品
(括弧内は役割&肩書き)
02月 東京カランコロン album『We are 東京カランコロン』(producer)
03月 99RadioService single「STAR」(producer, 共作詞)
04月 LOST IN TIME album『( ) トラスト オーバー サーティ』(2曲co-producer)
04月 SAKANAMON single 「シグナルマン」(producer)
05月 スピッツ single 「さらさら / 僕はきっと旅に出る」(director)
06月 ザ・プーチンズ album『ぷりぷり』(producer)
06月 READ ALOUD mini album 『無花果』(co-producer)
08月 SAKANAMON single 「花色の美少女」(producer)
09月 スピッツ album 『小さな生き物』(director)
12月 スピッツ live dvd 『放浪隼純情双六 Live 2000-2003』[reissue](director)
前半にリリースが密集していて、後半はスカスカですな。
2012年の12月から2013年6月まで、断続的に続いていた
スピッツ『小さな生き物』のレコーディングが終わると、
その後のスケジュールが全く入っていなくて呆然とした。
独立してから一度も営業活動をしてこなかったのだが、
これはまずい、と自分の資料を作り、
久々の人、改めましての人、初めましての人、に会った。
7月から9月にかけて。
それが実際の仕事に繋がるかどうかは置いておいて、
人と会って話すのは楽しいなあ、と素直に思った。
音楽制作の現場だけの狭い世界だけで生きていても
広がりがないということを(当たり前なんだけど)
改めて感じた年だった。
あと、2012年は年間6アーティストと関わったが、2013年は7アーティスト。
最高記録かもしれない。
その弐:2013年に購入した音楽
洋楽:909アイテム
邦楽:191アイテム
2012年、洋楽の購入がまた1000を超えたので、
2013年前半は購入を控えていた。
その結果、なんとか3桁で収まった。
邦楽は2012年とほぼ同じくらいの数。
これに加えて50枚くらいのサンプル盤を聴いた。
所持しているCDやシングルやLPの総数が
数えられなくなってもう10年くらい経つ。
恐らく3万枚には届いていないと思うのだが、
そろそろ断捨離しても良いのではないか、
と考えるようになった。
が、処分したら負けだ、というようなよくわからない
意地のようなものもあり、この1年ずっと迷っている。
とりあえず2014年中に、書籍、雑誌関連の断捨離は決行する。
その参:2013年行ったライヴ、イヴェント数とアーティスト数
ライヴ・イヴェント:221
アーティスト数(のべ):669
これは2012年とそんなに変わらない数字。
さすがに3時間以上立ちっ放しのイヴェントとか
キツくなっては来ているが、新しい面白い才能に
出会える喜びを考えると、苦にはならない、かな。
それよりもライヴハウスでのタバコが大嫌い。
禁煙して5年。もはや立派な嫌煙派となった。
ライヴのフロアは全面禁煙にすべきでしょ。
その肆:2013年に観た映画(映画館で観たもの)
2013年に映画館で観た映画の総本数は、199本。
昨年より大幅に増えた。
今年の夏以降結構暇になったというのが大きな理由だな。
なお、199本の他に、HuluやDVDで観た映画は50本程度。
以下、2013年竹内的良かった映画20選(鑑賞順)。
『ジャンゴ 繋がれざる者』
『愛・アムール』
『クラウド・アトラス』
『偽りなき者』
『シュガーマン 奇跡に愛された男』
『ホーリー・モーターズ』
『恋の渦』
『横道世之介』
『きっと、うまくいく』
『プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ / 宿命』
『地獄でなぜ悪い』
『ウィ・アー・ザ・ベスト!』
『父の秘密』
『ジ・エクストリーム・スキヤキ』
『ザ・コール』
『おじいちゃんの里帰り』
『セッションズ』
『鑑定人と顔のない依頼人』
『サブマリン』
『消えたシモン・ヴェルネール』
邦画では『恋の渦』と『横道世之介』が特に突出。
洋画では『きっと、うまくいく』が一等賞。
番外として、
『天国の門』(デジタル修復完全版)
3時間以上スクリーンに釘付けにされた。
怨念のようなものさえ感じ、圧倒された。
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以上、2013年の年間リポート。
2014年も既に凄く面白い音楽や映画に出会えている。
ちなみに、2012年の年間リポートはこちら。
昨年12月に満50歳となり、以前Twitterで
"50になったらメタル聴く" と宣言したんで、
少しは聴いてみようかと思うのだけど、
なんかまだ食指が動かない。