2010年3月31日水曜日

Last Day Of March


そうこうしているうちに3月も終わるので、無理やりブログを書く。
発語訓練は重要なのです。

SUB POPからの話題の新人、DUM DUM GIRLS
CDが昨日届いて、クレジットをチェックすると、
なんとプロデュースにRichard Gottehrerさんが絡んでいた。
ほー。

リチャード・ゴタラーといえば、60年代前半から活動している
ソングライター、プロデューサーで、代表作は

60年代・・・The Angels、自身のバンドでもあるThe Strangeloves
70年代・・・Blondie
80年代・・・The Go-Go's
90年代・・・The Judybats(地味だけど個人的に好きだった)
00年代・・・The Raveonettes

って感じ。
そしてこの10年代の幕開けにDUM DUM GIRLSですよ。
この息の長さとコンスタントさ。あやかりたい。

で、彼女らの初アルバム『I Will Be』ですが・・・。

スカスカのバンド・サウンドはバンド名も由来していると
思われるThe Vaselinsからの影響か?
また、最近のThe Drumsとかにも通じるすっとぼけたサーフ風味
もあるが、これはむしろThe Go-Go'sの直系なのか?とか。

まあ、SUB POPのバンドらしく時代の空気とはマッチしているし、
シングル曲「Jail La La」と、7曲目の「Blank Girl」は曲として
結構好き。
でも、そんなに「スゲー」とかいって煽るほどじゃないっす、個人的には。

ただ、Marshall Crenshawのプロデューサーでもある、
ニューヨークの音楽界の重鎮であるゴタラーさんのことを
書きたかったんだ。

さて、発語訓練終了。
4月からはつぶやくだけじゃなく、ブログもちゃんと書こう。